能登半島旅行 1・2日目

※ 行き帰りの間は写真なし 読み飛ばしてね

出発

明けからの三連休。栃木へいく予定だったがすこぶる天気が悪い。 かと言って行きも帰りも高速料金1000円が使えるこの時を逃すのは惜しい。 予報では天気の回復が早いとなっている日本海側、能登半島から東尋坊を目指すことに急遽決めた。 下調べもしてなければツーリングマップル関東版からも外れている。どうなることやら、 豪雨の中、不安と考えが甘かったことに寄る後悔を胸に出発。午後三時。

ドブ板からは水が吹き出している。あまりの豪雨に前が良く見えない。ボログルマのフロントガラスの汚れが目立って仕方がない。 やっとこさ高速に乗ったものの恐ろしいので80キロ運転でゆく。みんな100キロ以上だして吹き飛ばしていく。 私も自信を持ってスピードを出せる車が欲しいものだ。
高坂PAで一休み、先は長いので腹ごしらえ。一番人気と書いてある珍来ラーメンを 頼んだがすこぶる不味い。見事なほどにカップラーメンの味を再現している。 どうやったらこうなるのか。
関越道に乗り北上。雨が降ったりやんだりになってくる。藤岡JC通過、まだまだ遠い。 長野に近づくと道路は山の中になり、景色も変わってくる。低い雨雲が すぐ横の山を撫でていく。そんな様子をずっとみながら走れればよいのだがここらへんはトンネルだらけだ。 全体的に上りなので軽自動車にはキツイところでもある。
長野を超え松代PAで一休み。長野を超えると車がだいぶ減ってくる。 日は落ち暗くなった高速道路の運転は、目が悪くなったワシには辛い。 挙句の果て、最後は高速道路なのに一車線になりトラックにあおられる始末。
やっと上越を過ぎ、降りたのは名立谷浜IC。すぐに市街地が見えるのではなく、 急カーブの山道を降りていく。途中、外が何か光ったので雷かと思ったが違った。 丘の上に灯台が立っていて、それに間近の山肌が繰り返し照らされる。 午後七時すぎ、市街地に降りると車は殆ど走っていない。いいねぇ。
さっそく風呂と寝床にむかう。この日は9時前に寝た。毛布一枚だから、 寒くて明け方目を覚ますだろうと思ったがそのままねた。そして明け方寒さで目を覚まし、シュラフに入ってもう一度寝た。

うみてらす名立



宿泊した場所。
スパみたいになっていて、夜からだと500円で入れる。
湯船は多くお湯もぬるめで長湯できて非常に良心的。




露天風呂もあり晴れていれば星が見えるだろう。
海風が冷たくのぼせないで長湯できる。夏はどうなのかは知らないが。
また、駐車場は大型車専用もあり、半ば車中泊公認になっているようで、 他にも車中泊野郎を見受けられた。
夜21時まで受け付けていることも非常に心強い。
オススメ車中泊スポットである。




駐車場の前には遊歩道があり、散歩できる。
写真は当然朝のもの。6時半、自然に目覚め、 写真をとりつつ犬の散歩にきたおばさんとあいさつを交わす。
曇天なり。出発。




縄文真脇温泉
道の駅などによりつつ、午後一時にやっと到着。
奥能登の入り口あたりだろうか、その道中の岬などはまっぷるには乗っていない。
景観がよろしくないのだろうか。ともかくたっぷり走って疲れたので じっくり体を癒す。
午後一時から営業・要注意! 400円
浴槽が多くぬるい浴槽もあり長湯できる。
ガイドブックには露天から日本海を一望できると書いてあるが、そこまですごくはない。
内湯からだと景観がよい。窓をあけると海風が気持ちいい。
露天に使っていたらじいさんが「すんません、今何時ですかねぇ」と聞いてきた。 すぐ右手には時計が掛かっている。5メートルと離れていない。
このじいさん、そうとう眼が悪いのだろう。 そうなったらもう旅も楽しめないのか…
想像しただけで恐ろしい。目がほとんど見えなくなったら僕はどうするのだろうか… そういう日が いつかは来るのだろうか…


九十九湾



絶景…と言うには程遠い。
写真失敗。今回はこんなのばかりだから覚悟するように
でも実際曇りで暗かった。




海沿いを歩けるようになっている。
今日は暴風で波が相当激しい。でも進む。




木道の下に波が滑りこんでくる。
時には隙間から跳ね上がってくる。




なかなかのハードなコースね




無理だろこれ・・・
カメラ持っているのでとても突撃する気になれない。
カメラが在るのも一長一短ですな。


恋路海岸



名前がアレですが…




景観は荒々しい波と相まってなかなかです。
鳥居見えますか?
カモメがいい具合に写真の主人公になってくれた と思ってシャッターきったんだけど、 何が何だか分からんね




波強いです。




カメラまで濡れました。
波強すぎです。


見附島



駐車場を出て少し歩く。
公園…噴水…どうでもいい
なんでこんなの作るんだろう?
誰も見ないのに




デーンと
存在感があります。




すごく…大きいです




波が道の両脇から打ち付けている
歩いて島?まで行けるようになっています。
行かなかったけど




またこんなものを…
俺よりカップルや夫婦の方がたくさんお金を使ってくれるからなぁ


ランプの宿



行き着くまですごい細い道。
駐車場にはガードマンがいる。なんでいるんだろう?
と思いつつ、展望台の方に入ろうとすると扉が開かない。
なんだろうと思っているとガードマンが駆けつけてくる。
有料らしい。100円
じゃあいいや・・・




だってこんなんだもん
いかにも作られた観光地。
夜は綺麗なのかもしれない。
宿と名前が付くからには泊まれるのだろうか?
高いんだろうなぁ


禄剛岬



遊歩道があるようだ。 時間があればゆっくりあるきたいが、 時間に限りのある旅
なかなかこれない場所
しかたない




道の駅に車をおいて登る…
かなり長い急坂




うーん。普通。
切り立っているわけでもなく、灯台があるだけ
ハズレスポット

さて、だいぶ日が暮れてきた。今日はここらへんまでかな



道程から



今日は本当に風と波が強かった




能登半島は思ったより広い。
半島の内陸部は農耕地が広がる。
ナビの案内をわざとそれると、すこし住民の生活が感じられる




日が暮れてきた。
温泉を探さなきゃ。




カーナビでコンビニを検索
「最寄のコンビニまで約56`です」
・・・・・・




道程の景色こそ美しい。
道程を見てこその旅だ




きれいだなぁ・・・
飯にありつけるかなぁ・・・




海が照り返す淡い色にエロスを感じる
なんでも産婦人科医によると ビッチのマンコはテカテカにコーティングされていて
処女のマンコは膿んだようにジクジクになっているそうだ

風呂まで辿りつけるかなぁ




日が傾くほど景色は美しくなる。
腹も減る。




今ある食料は…水とガム
幸いガソリンは十分にある
水とガソリンがあれば生きていける…




お日様よ暮れないで
といいつつ写真を取るために度々車を停める




どっぷり日が暮れてから、ちいさな商店を発見
コンビニといっていいのかなんなのか、少なくともチェーン店ではない
ちなみにど田舎のコンビニらしきところにはたいてい生活用品まで売っている
洗剤とかお米とか、ここも違わず
パン2個とガム1個で760円 高い
けどこれで飯にありつけると思うと 感謝さえしたくなる




さらに走ってねぶた温泉に到着
午後七時すぎ。
800円 浴槽2つ 景色も目の前が道路なので非常に悪い
地元の人にも見放されているらしく、この時間にもかかわらず客がすくない
泉質はしばらく入っていると皮膚がコーディングしたようにつるつるしてくるタイプ

道の駅ポケットステーションまで走り 午後8時すぎ就寝。今日ははじめから寝袋で寝る

←写真 道の駅




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